当院では、患者さまに少しでも結果を早く知っていただく方がよいと判断しました項目につきましては、採血・採尿検査後40~60分程度で院内にて結果を出すようにしております。白血球や血小板を含む貧血検査・肝機能・腎機能・脂質・血糖・HbA1c・や尿中微量アルブミンなどが院内で測定可能です。
超音波診断には日立の最上級機種:Arietta850を装備しており、必要時には肝腫瘍の存在がはっきりわかる造影エコー検査も行っております。
肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓の形態診断のみならず、動脈硬化の診断・経過観察に必須の頚動脈エコーも可能です。
超音波検査士の有資格者3名(永田聖華:検査技師と放射線技師2名)と院長が検査にあたります。
より正確な診断が可能なNBI併用 HI Vision胃内視鏡も平成24年から稼働しておりますが、お話をしながらでも楽に受けていただける経鼻内視鏡も準備しております。内視鏡システムは令和2年10月から、よりNBI診断のしやすい新機種(Olympus290series)に更新しました。
ご希望によっては鎮静剤併用にて軽い麻酔をかけた状態で受けていただくことも可能です、この場合当日はお車の運転などはご遠慮いただくことになりますので、ご了承ください。健診等にて異常を指摘された場合は是非私どもに相談ください。
大腸内視鏡の設備はありませんが、神戸市北区の坂下内科消化器科または阪神西宮のえいしん内科・消化器内科クリニックにて非常に楽に受けていただくことが可能です。また腸管洗浄剤を自宅でのみづらい方は城陽江尻病院にお願いしております。いずれも当院から予約がとれますので、ご相談ください。
動脈硬化の早期発見のために「脈波伝播速度(PWV)※」と「ABI※」を随時に測定できる動脈硬化診断装置 ABI Formを導入しています。
DPNチェックをもちいれば、簡単に腓骨神経伝導速度が測定できます。
簡易測定ではありますが、糖尿病性神経障害の進展の予測に用いることは可能と考えております。
体水分量測定装置[In Body 720]を用いれば、身体のむくみの程度を評価でき、体脂肪量や四肢や体幹の筋肉量を正確に測定できます。R3年度に最新機種in body 770にメタボリックシンドロームが不安に感じる方はぜひともお試しください。